通勤時間を使って電車で資格の勉強をする効果と方法を紹介
これから資格をとってキャリアップをしようとしている人もいるでしょう。
でも、なかなか仕事が忙しくて、資格の勉強ができないという人は、通勤時間を有効活用することをおすすめします。
通勤時間は人によってさまざまでしょうが、例え30分の電車通勤だとしても、継続することで大きな効果をあげます。
都内の企業に通う人の平均通勤時間は、片道およそ1時間、往復で2時間だそうです。
これを毎日1時間✕往復✕240日(年間出勤日数)を算出すると、1年間にして480時間も資格勉強にあてることができるのです。
これだけの時間があれば、通勤電車での勉強だけで資格を取得することができます。
実際、この通勤時間を有効活用した人で、あらゆる資格を次々と取得している人もいますので。
朝の通勤時間を使って電車内で勉強するメリット
ほとんどの人は、朝の6時~9時ぐらいが通勤時間になると思います。
実はこの時間というのは、脳が1日のうちで一番よく働く時間というのをご存知でしょうか。
人は朝の5時から9時の4時間の間にアドレナリンが分泌されます。
このアドレナリンが分泌されると、脳が活性化されて、頭の回転がよくなることがわかっています。
だから、朝の通勤電車で勉強するのは、とても効果的なんですね。
また、電車内というのは、拘束された逃れられない空間になります。
その環境を利用して資格勉強にあてれば、邪魔をする誘惑もないため、集中して勉強することができます。
電車内で勉強をしたことがある人は感じたことがあるでしょうが、家でいろんな誘惑がある状態よりも、なにもない電車内のほうが集中できるというわけです。
通勤電車で効率的に勉強をする方法
とはいえ、朝の通勤電車というのは、人が多いので、勉強の仕方を工夫する必要があります。
分厚い本を読むときは、今日読む分だけを裁断して、満員電車でも読みやすいようにする人もいます。
また、今ではスマホがあるので、スマホを活用して資格の勉強をするのもよいでしょう。
電子書式で読むこともできますし、講義の音声を聞くこともできます。
そんな中、私が一番おすすめしたいのは、動画です。
動画は声だけでなく表やグラフといった視覚的な情報もインプットできるので、理解度と記憶度が違います。
通勤電車で学べるオンライン講座「通勤講座」がおすすめ
通勤電車で資格勉強をする人のために開設された、「通勤講座」というオンライン講座があります。
法律系資格、会計系資格、ビジネス・実務系資格、不動産系資格、ビジネススキル系講座といった、さまざまな資格に適した講座が用意されています。
講義はわかりやすい内容で、テレビの情報番組を観ているような感覚で、勉強することができます。
また、1回の講義が30分と短くなっていて、通勤中の方が学びやすいように工夫されているのも特徴です。
仕事前に勉強をするというのは、なにかとおっくうになってしまうもの。
だから、少しでも苦にならないように、楽しく学べることが大事なんですね。
インプットした知識はアウトプットすることで強化される
いくら知識を脳にインプットしても、それをアウトプットしなければ、身につきません。
人は、インプットした知識を20分後には42%忘れて、1時間後には56%忘れます。
そして1日たてば74%も忘れてしまうと言われています。
これはドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスの忘却曲線で証明されています。
この間に、インプットした知識をアウトプットするだけで、記憶度が大きく変わってくるのです。
「通勤講座」には、アウトプットするための問題集も充実しています。
通勤電車内で記憶した内容を、自宅に帰ってアウトプットすることで、記憶を強化させることができます。
いかがでしょうか。
通勤時間を使って動画で知識をインプットし、自宅でアウトプットする。
とても効率的な資格の勉強方法なんじゃないかなと思います。
通勤時間を有効活用して、資格の勉強を効率的に勉強したいと考えている人は、「通勤講座」を始めてみてはいかがでしょうか。
通勤電車に適した資格勉強ができるオンライン講座、「通勤講座」について興味がある方は、こちらのホームページをご覧ください。